こんにちはみなさん…。
本日は 埼玉県ふじみ野市で教えている水彩画教室の日でした。
旧ブログでも 何度かこの教室のことは触れました。
グループの名を「透明水彩セピア」といいます。
私が教えるようになって10年余り、それ以前に もう10年のキャリアがあって、足掛け20年以上の歴史を持つ水彩画サークルです。
当然、アマチュアとしては かなりハイレベルな方たちばかりです。
ここまで描けるなら 人に教えてもよいのでは、と思う方もいらっしゃいます。
私が教えるようになって グループに貢献出来ているのかどうか、自分ではよく分かりません。
教え始めた時点で、みなさん 透明水彩画の最低限の基本はクリアしていたからです。
筆にたっぷり色を含ませて 絞らずにそのまま、画面に色を置き、ムラなく塗り拡げていく…そんな 基本中の基本、のようなタッチが すでに出来ていたのです。
私の前に教えていたのは 矢田 茂先生という、あの青木美和さんに水彩を教えた人、だそうですから 当然といえば当然ですが。
私はまだ この矢田先生に一度もお会いしたことがありません。
青木美和さんの実力は周知のところ、その「青木さんに水彩を教えた」という言葉が「肩書き」みたいになって 私の頭のなかを駆け巡っていて、一度お会いしてみたいなあ、と思っているのですが まだ実現しておりません。
相当 辛辣な言葉での教え方だったとは聞いておりますが、その厳しさが たった月2回の教室のなかで 透明水彩の基本をマスターさせたのかもしれません。
私の場合は 辛辣な言葉は使いませんが(逆に ほめ殺しかも…)、出す課題がかなりハードですし、それに「難しい、難しい」と言いながらもみなさん、ついてきて下さっているので、ごく自然に 結果的に上達した、といった感じです。
毎年 発表会を催しておりますが、他の教室の生徒さんから見るとものすごく上級者に見えるようですよ(*^-^*)。