2017年の終わりに(=^・^=)。

こんにちはみなさん…。

今年最後の投稿になりそうです。

まずは一点…

地元・埼玉県東松山市郊外…。
早朝の水田地帯の光景です。

元ネタはこんな感じ…

畦道に沿って掘られた水路は 冷え切って、凍ってこそいませんでしたが、川霧のように霞んでおりました。
深い陰影のなかで チカラシバの穂が光ります。

正直、出来はよくありません。
このままでは個展に出せない、出したくない、そんなレベルです。
ブログにアップすることを最優先でスピード重視で仕上げてしまったため、気に入らない部分は多々あるのですが  一方で何かを摑みかけている、そんな感じもありました。
来年はこの 摑みかけた「何か」を確かなものにしよう、と いまから気張っております。
みなさんにとっては2017年、どんな年だったでしょうか。

この2017年、私にとっては 飛躍するための準備が整った、というか 整いつつある、といったところでしょうか。
前半は 教室が増えるなどバタバタしておりましたが、後半はこのブログの引っ越しや、特に今月に入ってからは 以前在籍していたJWS・日本透明水彩会への復帰など、「自ら人生を動かしている」感があって(なんか大げさだな… ̄▽ ̄;)、充実していましたね。

創立時には 私も名を連ねていたJWS・日本透明水彩会、仕上げに不透明水彩を使うことへの意見の相違から 「やってられない」みたいな感じで会を飛び出たのは私の方…。
戻ってこないか、という打診は何度か受けていて その都度断っていたのですが、今回は私から頭を下げて歩み寄りました。
私が離れていたわずか数年のうちに JWSはとんでもなくチカラをつけて、水彩関連の書籍を多数出版、毎年の展覧会も大盛況と、完全に時流に乗ったカタチで もはや無視出来なくなっていました。
自ら飛び出た組織にまた戻るなど 生きて恥を晒すようなものですが、何となく行き詰っている画業をさらに高みへ押し上げていくには 会の人たちのチカラが必要だ、と判断し、復帰を決意したものです。
本来なら拒絶されてもおかしくないところ、メンバーのみなさん、「お帰りなさい」の言葉とともに歓迎してくださって、この辺りはもう、感謝しかありません。

このブログを引っ越ししたのも、JWS復帰と無関係ではありません。
復帰が叶って よりたくさんの方に作品を見てもらう機会が増えるなら、もっとしっかりした内容のブログにしたい、との思いからです。
生来のデジタル音痴ゆえ 時間がかかりますが、過去の作品のギャラリーページや JWSはじめ水彩友達のホームページへのリンクなど、少しずつコンテンツを充実させてゆく予定ですので ご期待ください(≧▽≦)!!

ではみなさん、よいお年を(@^^)/~~~