水彩紙お試し(=^・^=)。

こんにちはみなさん…。

先日、池袋・パルコのなかの世界堂の水彩紙コーナーで「ホワイトアイビス」という 聞きなれない名前の紙を発見し、衝動買いしてしまいました。

メーカーはホルベイン、純国産の水彩紙です。
元々 保守的な性格もあって、新しいものを目にしてもすぐには手を出さないタチなのですが、なにやらカッコよさげなその名称と上品なデザインの表紙に 自分にはないものを感じて(ないものねだりですがな… ̄▽ ̄;)、つい買ってしまいました。

前回アップした、ミスタードーナツの赤いマグカップの絵も この「ホワイトアイビス」で描いております。

その描き心地はというと、あくまで主観ですけど…
可もなく不可もなく…といったところでしょうか。
少し ぼそぼそ、ぱさぱさしているような描き味です。
発色も、ごく普通、といった印象を受けました。
色の定着は すこぶるいいですね! 上から色を重ねても 下の色が流れ出すようなことはありませんでした。
色の洗い落としで明るさを表現する方には不向きかと思われます。

総じて 水彩初心者がガンガン描くにはいい紙だと思います。
価格も安いですし。 …っていうか、すみません。正確な価格を記憶しておりません…( ̄▽ ̄;)。
安い水彩紙の代表みたいな 「ヴィファール紙(旧コットマン紙)」よりは割高だったかと思いますが、国産ですから アルシュや 私がここ数年愛用しているウォーターフォードよりはずっと安いはずです。

以前は見かけなかったこの紙、いったいいつごろ出てきたのかな…と思っていたら、ホルベインとなにやらアヤシイ関係にあるらしい(笑)、水彩友達のMariさんが フェイスブックを通じて教えてくれました(#^.^#)。
この春ごろ、ホルベインが販売店に働きかけて 6月くらいから店頭に並んでいるんだそうです。
Mariさんご自身、ホルベインが絡んだアマチュア向けのデモンストレーションで かなりこのホワイトアイビスを使われたそうな。
私は ここのところ都心の画材店から足が遠のいてしまっているので、ついぞ知らずじまいでした。

地元・東松山市にも小さな画材店が一軒、あることはあるんですけどね…。ニュートンの透明水彩絵の具を扱っていないので、もう20年くらい入ったことがありません…((+_+))。お店の前はよく通りますけど。

…という訳で、「ホワイトアイビス」、とりあえず(笑)、おすすめです!
ここ数年、水彩ブームに乗って 新しい紙が続々と出てきていますので、私も あまり保守に走らずにまた このブログ上で画材情報などリポート出来たら、と思っております。

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