こんにちはみなさん⋅⋅⋅。
日本列島が寒気にすっぽり包まれると、晴れていても寒いので困ります。
青空は澄み渡り、すかーっと晴れて 日差しが眩しいというのに、身体は凍えて震えているというこの矛盾⋅⋅⋅( ̄ー ̄)。
春が待ち遠しい日々です。
最近描いた作品を一点⋅⋅⋅。
教室で使用する課題の作例です。
以前も絵にしたことがある”ビクター犬”ニッパーの置物を再度、作品にしてみました。
ちなみに元ネタがこちら⋅⋅⋅。
別に戌年だからという訳ではありません。
花びんのガラスの質感、きらめきは割と上手くいったのですが、構図はちと失敗したなあと思っています。
花びんとニッパーを横並びにしてしまって、なんかしっくりこないのです。
どちらか前後にずらしていたら、もっと奥行きのある絵になったはずです(色付けする前に気づけよ⋅⋅⋅って話なんですが)。
まだまだ甘いなあ、と 反省しきり⋅⋅⋅( ̄▽ ̄;)。
また、こうした白い置物を きちんと白く見せる、というのも難しいところです。
影の部分は色付けするとしても、白く見える部分をそのまま紙の白で残しては不自然です。
光ったつやなどは 紙の白をマスキング、でよいと思いますが、その周囲は 背景の色や、光の強弱の影響で何らかの色が淡く入ってきます。
⋅⋅⋅が、その色の選択が難しい。
この絵の場合は 全体に統一感を持たせるために、画面にごく薄くネイプルスイエローをかけておりますが それをハイライトとして ネイプルスイエローとウインザーバイオレット、もしくはペリレーングリーンとペリレーンマルーンの混色(いずれもニュートン)でグレーをつくり、加える水の量で濃度を調整しながら順番に重ねて 明暗を表現しています。