久々の雪景色(=^・^=)。

こんにちはみなさん…。

いやあ、積もりましたね…。

ここまでしっかり雪が降ったのは、関東では4年前のあの大雪以来でしょうか。

埼玉に住んでいる絵描きとしては こんな風景はめったに見られないだけにやっぱりうれしくて、家の周囲の雪かきも最低限 ささっと済ませて、3時間ほど 近くの都幾川の河川敷一帯を歩いてきました。
本当は例の「市民の森」まで行きたかったんですが、どう考えても無謀だ、という結論になり、断念…( ̄▽ ̄;)。
普段でも 歩くと家から1時間かかりますから、こんな日に出かけたら 行くだけで2時間はかかるはずで、そこから動き回って取材して また帰ってくるとなると、次の日は立てなくなりそうです。
そんな計算などせず、思うまま自転車で走り回っていた若いころが懐かしい…(>_<)。

気を取り直して(笑)、家から徒歩20分くらいの都幾川へ。それでも30分以上かかりましたけど…。
まだ朝8時半ころということもあって 木の枝にもびっしり雪がまとわりついています。

出かける前に想像していた以上に積もっておりました((+_+))。
もっとも まんべんなく平均的に積もってはいないようで、場所によっては10センチくらい… でも 深いところでは私のひざくらいまであります。
「かんじき」が欲しいな、と 本気で思いました。

河川敷に拡がる水田地帯は 見渡す限り真っ白。


うつくしいと言えばうつくしいのですが、どこか この世の風景じゃないような…。
「あの世」というものがあるなら、こんな場所なのではと、ふと感じてしまいました。


輝きを封じられた日輪が どこか恨めしそうにも見えます。

ここは 1月10日の記事「雑木林のひかり」でも紹介した、都幾川沿いに拡がる雑木林。


川沿いだからなのか、冷気が漂っています。いや、霊気かな…(笑)。
雪のなかを歩いてきて 背中が汗ばんでいるというのに、この時ぞくっとした寒さを感じました。
久しぶりの雪の風景に 喜々として家を出たはずなのに、いつの間にかどんどん深みにはまっていくような感覚に捉われている…
きっと、全部、雪のせいだ(爆)。

林のそばの用水路を辿っていたら 東武東上線の「高坂」駅の近くまで来てしまい、そこから引き返すことに。

なんとなく予定していた距離を大幅に超えて歩いてきたことに初めて気付いて 愕然としましたが、久々に白い雪の風景を旅して、家に着いたときには どこか別の世界から生還したような、現実の世界に引き戻されたような面持ちでした。
今度はいつ、こんな光景に出会えるのだろう。
まさか1週間後とか…( ̄▽ ̄;)。
2014年のときは そんな大雪でしたね(≧▽≦)。