こんにちはみなさん…。
思いっきり季節外れですが、新作を1点…。
秋真っ盛り、という風景ですが…( ̄▽ ̄;)。
ちなみに 元ネタがこれ…
また かなりやっちゃっております(笑)。
秩父鉄道の終点、「三峰口」駅の奥に こんな引込線があります。
かつては このレールの先にも何らかの工場のようなものがあったらしく、線路の上を進んでいくと、車止めの向こうにそんな往時を偲ばせる建物が ちらと見えたりします。
熊谷方面からやってくるSL・C58363号は ちょうどこの青い標識の辺りで停車して、バック運転で転車台の方へ入線していきます。
作品左上の辺り、わりといい感じでぼかすことが出来ましたが、この絵のポイントはやはり、線路を跨ぐような陽の光と陰でしょう。
小品ですが、結構「ゾーンに入った」といいますか、気持ちがノッた状態で描けました(*´▽`*)。
なんか久しぶりだなあ、こういう感じ…。
右下の青い標識は 転轍機の状態を示すものですが、現在はありません。
30年くらい前、初めてこの場所を訪れた時は本当にありました。
…が、数年前 ここを訪れた際にはかなり様相が変わっておりました。
線路の右奥にも古びた、いい感じの倉庫があったのに…。
いつまでも、いつ行っても変わらなくて、「またここへ来たんだなあ」としみじみ思えるのが田舎の風景のよさだと思うんですけどね。
「オレに黙って構図を変えるなあああぁ!!」と叫びたくなります。
諸行無常…( ̄▽ ̄;)。