こんにちはみなさん…。
最近 池袋の街中でよく見かけるヘンテコなクルマ…。
その名も「イケバス」と言うそうです。
昨年の11月くらいから、池袋の主要スポットを巡回しながら運行しているらしい…。
可愛いというか、武骨といいますか、なんともユーモラスなルックスです。
車輪が 片側5コ、計10コのタイヤが付いてますが、スムーズに走れるのかこれ…( ̄▽ ̄;)。
どうみても きれいに曲がれないような気がするんですけど。
最高時速19キロで 池袋の街並みをテケテケ走っています。
ユーモラスなルックスで テケテケ…といえば、昭和の時代にも こんなクルマがありました。
国産大衆車の傑作、「スバル360」(≧▽≦)
「てんとう虫」の愛称で知られる、量産型自家用車の元祖みたいなクルマです。
現在52才の私が生まれた1968年頃は ちょうど生産されていたんじゃないかな?
かわいいというより 「愛くるしい」というべきでしょうか。
同時代に活躍していた軽乗用車たち…ホンダN360や、私の父が乗っていたスズキ・フロンテなどは さすがにいまはもう、見かけることはないですが(それでも 日本のどこかには所有している人がいる…かな?)、このスバル360だけは どうかすると、いまでも走っている雄姿を見ることがあります。
数年に一度、くらいの出来事ですけど…((+_+))。
あの頃のクルマはみな、個性があって、それも最近の一部のクルマみたいにわざとレトロっぽく見せるようなデザインじゃなく 当時のカーデザイナーたちが一生懸命考えた末に生まれた賜物でした。
いまはしかし 若者のクルマ離れも叫ばれて久しいですし、いいクルマに乗ることがステイタスではなくなってますね。
私は小学生時代にあの「スーパーカーブーム」を経験した世代なので、大人になったらカッコいいクルマに乗りたい、と夢みていて クルマの絵も結構描いたのですが、いざ免許を取ったあと一時期、一人暮らしをしていたこともあってすっかりペーパードライバーになってしまい、それに伴ってクルマを描くことも次第になくなっていきました。
クルマを上手く描ける絵描きは 本当に絵が上手い人なんじゃないかと、個人的に思っています。
それくらい、難しいモチーフです。