こんにちはみなさん…。
うーん( ̄▽ ̄;)。
快調に滑り出したかに見えた 菊地の2023年ですが、最寄りの駅から自転車で帰宅途中、ちょっとした段差にタイヤをとられてコケまして…。
咄嗟に地面に突いた左手首の骨にひびが入りまして… 現在 右手だけの生活を送っております。
左手は利き手だというのに…(;_;)。
それにしても 片手だけの生活はこんなに不便なものかとあらためて思います。
転倒したのが1月10日、20日間ほど経ったので少しずつ、少しずつ回復してきてはいるのですが 当初は右手でトイレットペーパーを引き切るためにペーパーホルダーに左手を添えるだけでも痛くて…。
人の手によるあらゆる作業、動作は もう片方の手の補助的な動きがあってはじめて成り立っているのだ、と毎日、思い知らされております。
ペットボトルはなんとか、腋や腿に挟めば 右手でフタを捻って開けられるのですが、大好きな(笑)リポビタンDのフタが開けられない( ;∀;)。
腋や腿に挟もうにも 細くて小さいガラスの瓶はフタと一緒に空回りしてしまう…。
要は 瓶を固定出来ればよいのですが、その固定の仕方が思い付かないのです。
考えあぐねた末に 100均で売っている滑り止めのシートを使うことを考案しました。
シートを小さく切って(これを切るだけでもひと仕事なのですが)瓶にくるんと巻き付けて、腿に挟んで右手でフタを捻ってみたところ 瓶は動かずキチキチとフタが回り始める刹那の独特の音が…。
おぉ、やった! これならイケる(≧▽≦)!! リポD飲める!!と狂喜しました(爆)。
ちなみに 毎朝の清掃バイトは… 一度も休まずに続けております。
当初、お医者さんからも「清掃の仕事ダメ」と言われ、自分でも右手だけで掃除なんてムリだ…といったんはあきらめかけたのですが、感覚的に「いまの現場なら、行けば何とかなる」という感じもあって 負傷した翌朝も現場へ行ったら 本当に何とかなったので(もちろん、いつも通りとはいきませんが)、最低限の仕事に絞れば続けられる、と確信して毎朝、出勤しております。
お医者からも「当て木を外さない」ことを条件に許容してもらっています。
何といっても一人現場なので、誰かのペースに合わせる、ということがまったくないので助かります。
どんな動きをすれば片手だけでカバー出来るのか、逐一考え、確認しながらマイペースでやってます(*^_^*)。
雑巾を固く絞れないのがもどかしいんですけどね。
清掃屋の命(笑)というべき雑巾が絞れないと 仕事にならんじゃん、と自分でも思ったのですが、これについては右手でぎゅっと握っただけの ビタビタの雑巾+空拭き、というやり方で対処しています。
余談ですが この水拭きの後 間髪入れずに空拭き、というのは 窓ガラス清掃の際の、ワイパー的な専用の道具がない時のやり方の王道だったりします。
窓がきれいになるくらいですから 同じやり方で洗面台や鏡を拭くのも全然OK、というより固絞りの雑巾での一回拭きよりもむしろ、仕上がりはよいかもです。
ご家庭でもぜひぜひ、試してみてください(*^_^*)。
肝心の画業の方は… こちらも なんとか右手で対処しております。
そもそも 50年ほど前、小学校に上がった際 「字は右で書きなさい」と学校で矯正されて以来、文字は右手で書いてきているので、右手に筆記具を持つこと自体に違和感はないのです。
細密に描き込む精度、筆に含ませる微妙な水加減の感じ方は 左手の方がはるかに上ですが、目に映るモノを画面に描き起こすのに右も左もありませんから、じっくり取り組めばどうにかなりそうです。
むしろ 筆洗に水を汲む、絵具のチューブのフタを開ける、または画用紙をパネルに水張りするといった 絵を描くのに必要な補助的な作業がいちいち時間がかかるので、そっちの方がもどかしいことこの上ない(*_*)。
…ですが、「怪我の功名」という言葉もあるように このケガが何かあたらしい表現を生み出すチャンス、きっかけになるような気もしています。
お医者からは「治るまで最低一か月」と言われております。
自分の感覚では 二か月くらいみておいた方がよいかもです。
その間、左腕を強打、酷使して患部を悪化させてしまわぬよう細心の注意を払わねばなりません(←実はこれが結構ストレスだったりします)。
みなさんにおかれましても 自転車に乗る際などくれぐれも、お気を付けください(#^.^#)。
免許も要らず 気軽に乗れる文明の利器ではありますが、それだけに油断しがちで、危険もいっぱいです。
また 自転車購入の際にネット通販はかなり危ないです。
選ぶのはパソコンの画面上でも 必ず店舗で実車を確認することを強く、推奨いたします。
以上、転んでもただでは起きない菊地でした~(笑)。
それにしても 早く治らんかな…((+_+))。
ではでは、また~💗
次回の更新は3月1日(水)です。