「神の左」復活(≧▽≦)!!

こんにちはみなさん…。

吹いてくる風にも春の兆しが感じられるようになりました。
なんともうれしい限りです。

春への期待感が膨らむこの時期が 私は大好きなのです(#^.^#)。

大雪こそ降らなかったけど、寒かったなぁ この冬も…っていうか早朝はまだかなり寒いのですが。

松本零士さんが…(*_*)
昭和の時代を彩った漫画家さんたちの訃報に接するたびに このブログでも触れていますが、今度は松本零士さんがあちらへ…。
いや、宇宙へ…と言ったほうがいいですね( ̄▽ ̄;)。
私なんかは 一番影響を受けたかもしれない漫画家さんだったりするので、なんかもう、「波動砲」(笑)でとどめを刺されたような感がいたします。

氏がメカやキャラクターのデザインを手掛けて大ブームを巻き起こし、いまなおリメイク作品がつくられている「宇宙戦艦ヤマト」はもちろんのこと、「銀河鉄道999」や「宇宙海賊キャプテンハーロック」といったいわゆる「松本ワールド」には 小学校高学年から中学生のころまでかなりどっぷりハマっておりました(#^.^#)。
夕方5時台のアニメの再放送枠で(当時はそういう時間帯、枠が各TV局あったんです)明日から宇宙戦艦ヤマト、と分かった際には弟と飛び上がって喜んだのを覚えています。
なにしろ当時は ビデオもインターネットもない時代((+_+))。
家電でいうと「ラジカセ(死語ですね…)」が普及し始めたころです。
衛星放送もまだなくて… 現代と比べると寒気がするほど映像コンテンツもそれを観る手段も限られていて、TV局が放映してくれて初めて観られる、という時代っだったので、「明日からヤマトが観られる!!」というだけで大騒ぎだったのです。
1作目の「宇宙戦艦ヤマト」って、初回放映時に人気が出なくて途中で打ち切りになったため全26話しかなくて 平日毎日放映していた再放送枠だと1か月で終わってしまうのですが、それでも至福の時間でした。

宇宙戦艦ヤマトっていうと 日本人の2人に1人は歌えるという(まさかとは思いますが…)主題歌も いまだ「NHKのど自慢」で歌う人がいるほど人気ですが、ロックバンド・ゴダイゴが歌って大ヒットした映画版銀河鉄道999のテーマソング「The Galaxy Express 999」もいいですし 個人的にはTVアニメ版999のエンディングテーマ、「青い地球」を推したいです(*´▽`*)。
「メーテル またひとつ星が消えるよ…」と、ヤマトと同じささきいさおさんが語りかけるように歌う、隠れた名曲です。
作曲がまた、昭和歌謡の大御所、平尾昌晃さんという…なんとも贅沢な(>_<)。
聴いてみたい方はぜひぜひ、You Tubeで!

松本零士先生のご冥福をお祈りいたします(;_;)。

左腕復活!!
ところで 手首の骨にヒビが入って開店休業中だった菊地の左手、復活しました(≧▽≦)!!

まだ床に手を付いて体重をかけると痛かったりしますが、絵を描くぶんには問題ありません(*^_^*)。

リハビリのためにいま少し通院が必要ですが、ヒビが入った箇所は新しい骨で塞がっているとのことで もう絵筆も持てるし、箸も持てるし トイレで尻も拭けます(笑)。
リポビタンDも難なく開けられます(爆)。

お気遣いくださった皆様、励ましの言葉を寄せてくださった絵描き仲間のみなさん、本当にありがとうございました(*´▽`*)。
心より感謝申し上げます。

過ぎてみればあっという間ではありましたが いろいろと工夫もし、勉強になりました。
また 人生と言いますか、日頃の生き方を見直すいい機会にもなりました。
最初は 納豆の中のタレやからしの小袋も開けられなくて(指先だけの動作に思えますが、微妙に手首の捻りが入ります)、俺はこんなことも出来ないのかと情けなくなりました。
それでいて 毎朝の清掃バイトの現場でトイレットペーパーの先端を三角に折ることは難なく出来るのですから、なんとも不思議というか、不可解です。かなりゆっくりではありましたが。
一人の方が気楽でいいや、と あまり深く考えずに独身のまま来てしまっていますが、同居している母(つい先日80才になりました)がこの世を去ってしまえば本当に一人、これでもし脚など怪我したらどうしよう…と初めて独身でいることに恐怖を覚えました((+_+))。
まあ なるようにしかならない、とは思うのですが(ちょっと楽観的すぎるかなぁ)。
いまや一人で生きている方も日本全国に大勢いますし、既婚者だって伴侶が先に旅立ってしまえばそこからは、一人になります。
そうなった時に 自らの生き方に自分でどう評価を与えてその先へ進むのか…。
完全に一人、になった時、「やる気」「生きる意欲」みたいなものは湧いてくるのでしょうか。
いまの私には分かりません( 一一)。
とりあえず心とカラダがそこそこ元気なら、あとは淡々と生きていくだけなんじゃないかな…( ̄▽ ̄;)。

前回の記事で右手で描いていた絵は こんな風になりました。

「紅い刻」 21.4×14.8センチ
紅茶で染め上げたような色合いです。
鉛筆での下描きから色付け、フィニッシュまで 初めて右手だけで描いてみました。

鉛筆での下描きから色付け、フィニッシュまですべて、右手だけで描いたのは初めてです。
思ったより右手もイケそう、と前回も書きましたが 一見するといつもと変わらない出来映えに見えます。が、さすがに時間は2倍くらいかかっています。
利き手が使えない不満をぶつけた訳でもないのですが、ちまちまと時間をかけて描き込んでいったせいか、妙に念を込めたような絵になりました(笑)。
ちなみに 元ネタがこれ…。

はるか遠い 記憶のなかにしまい込んだような画像です。
この背景の窓の桟を描こうか描くまいか かなり迷いました( ̄▽ ̄;)。

これもネットから拾ったものですが、何の花なのか判然としない(#^.^#)。

コスモスでしょうか。
花の色も分からないほど暮れ色に染まった窓辺の画像です。

ともあれ 左手が使えるようになったので、これから秋の個展へ向けてガンガン描きまくります(≧▽≦)!!
ではでは~💗

次回の更新は4月1日(土)です。