ひめのクマ退治(*^_^*)

こんにちはみなさん…。

残暑お見舞い申し上げます( ̄▽ ̄;)。

地球温暖化って 本当に進行してるんですね…。

なんとも先が思いやられますが、あまり未来を憂えて 反動で享楽的に過ごすのもなんなので、目の前のことに集中していきたいです(#^.^#)。

お盆にやってきた猫

川越に住む弟夫婦の家ではこの夏、子猫を飼い始めたんですと!

例のドラえもんみたいな甥が 知人宅でひと目見て気に入って、家族の承諾もなしに連れ帰ってきてしまったそうで…( ̄▽ ̄;)。

当初、同居しているヨメさんのお母さんが大反対だったそうですが、そのお母さんも猫の「現物」がすでに家にいる、という状況には抗えなかったらしく、結局飼うことに。

あとから考えれば、何より「現物」を連れてきてしまう、という甥の大ファインプレーでした! 孫だから出来たのかもですが。

先日のお盆の際、ケージに入れて連れてきてくれたので、ひとしきり遊ぶことが出来ました(≧▽≦)。

特に血統つきではないようですが 物静かな、美形の女の子です。

ピンクの鼻とピンクの首輪がかわいいナナちゃん💗 元気に育ってね(#^.^#)。

7月にもらってきたということで 名前は「ナナ」💗

分かりやすいなぁ(*^_^*)。

このナナちゃん、まったく物怖じせず 人見知りもせず、初めて会う私が手を差し出すと指先をザラザラ、舐めてくれました。

暴れて逃げ回るんじゃないかと予想していただけに この人懐こさにやられてしまいました(*_*)。

ものすごくおとなしいですし…まさに「借りてきた猫」状態。

我が家に滞在した数時間のあいだ、とうとう一度も鳴き声を聞かずじまいでした。

ウチのひめ号がこのくらいおとなしかったら、家に上げて遊べるのに…((+_+))。

ひめも人懐こさだけは一級品です。

道行く人には吠えますが、いったん自分のテリトリーに入ってきた人間には 誰にでも懐きます。

なので 新聞の集金のお兄さんなど 集金が済むと「ひめちゃんと遊んでから帰ります」と言ってつかの間、ひめとじゃれ合ってから帰りますし(お兄さん…癒されたいのねん💗)、水道メーターの検針のお姉さんなどバイクに跨ったまま、塀越しにひめの頭を撫でていきます。

ただ ものすごく俊敏、活発で、体重20キロの犬が子供でもお年寄りでも、誰かれ構わず飛びつくので油断がなりません。

日々の散歩が本当に疲れます。

また 何かを「獲物」と見定めて、それを仕留めて自分のものにする、という猟犬のような資質があることにこの夏、気付かされました。

7月31日の真夜中、何か外で「ギャッ ギャッ」と 犬でも猫でもない動物の騒ぐ鳴き声がする…。

家の周囲は鬱蒼とした雑木林が多く、農作物目当てのタヌキやアライグマ、ハクビシンがわりとしょっちゅう出没するので、そうした獣の鳴き声は決して珍しくはないのです。

…が、その時いつもと違ったのは ぱったりと騒ぐ音が止んだと思った刹那、今度は「ギャーッ ギャーッ」と何か、腹の底から絞り出すような、聞いているこちらが苦しくなるような獣の声…(>_<)。

ひめの声ではありません。

15~20分も続いたでしょうか。

その後 シンと静まり返ったので 外を確かめもせずまた眠りについてしまったんですが、翌朝 ひめの小屋の真ん前に、アライグマが一頭、ゴロっと…。

すでに息絶えておりました。

なんとひめのやつ、何らかの目的で庭に侵入してきたアライグマに一撃で致命傷を与えて死なせてしまったのです(*_*)。

私も母もびっくり( ̄▽ ̄;)。

真夜中に聞いた苦しみの鳴き声は、死にゆくアライグマの断末魔なのでした。

アライグマがなぜ庭に入ってきたのかは分かりません。

ひめの餌の容器に何かあると思ったか、すぐそばの物置の中に入ろうとしたかのどちらかだと思われます。

ひめは平素、鎖で繋いでありますから、動ける範囲は限られています。

アライグマはそのわずかな範囲の中へ入り込んでやられてしまったようで…。

門扉のすき間からアライグマが入ってくるのを ひめはいち早く察知して、じっと息を潜めて狙っていたのです。

アライグマだってかなり凶暴です。

捕獲されて、檻の中から牙をむき出しにして威嚇するアライグマを時折、ニュースなどで見かけますが、チワワやトイプードルのような小型犬ではまず敵わないはずです。

お互いを認識して正面からぶつかっていたら ひめだってどうなっていたか分かりませんが、ひめが無傷だったことを考えると まったく無防備、無警戒のアライグマに不意打ちで襲い掛かって一撃でやっつけてしまったようです。

哀れなアライグマ…( ̄▽ ̄;)。

身体をひと通り調べてみたのですが、背中の毛並みが少し乱れている他は大きな傷もなく、出血も見当たりませんでした。

いったいどうやって アライグマの息の根を止めたのだろう。

農作物を食い荒らす害獣とはいえさすがに不憫なので、家の裏の雑木林に丁重に葬ってあげました。

思いもよらない、真夏の夜の惨劇、でした。

「風の片 ’23」もうすぐ!

さて、2年ぶりの個展の会期が近づいてきました。

個展のDMに顔写真を載せる作家などあまりいないのですが、初めて会う方々をがっかりさせたくないので(笑)、あえて載せております。 本文でも書きましたが略地図の中のみずほ銀行のビルは現在、解体工事中です。

菊地和広水彩画展 「風の片 ’23」

2023年9月25日(月)~10月1日(日)  午前11時~午後6時30分(最終日は午後4時迄)

東京都中央区銀座5-9-13 銀座菊正ビル2F  ギャラリー向日葵

tel 03-3573-1680

今回は 菊地の個展を直に観たことがない新規のお客様が増える可能性があるので(あくまで可能性です。まったく増えない可能性もあります)、旧作の中から選りすぐりのものをかなり持っていきますのでご承知おきください。

旧作が7割、新作が3割くらいの構成でいきます。

なお DMの略地図中の「みずほ銀行」は ビルの解体工事中で、建物そのものがありませんのでご注意ください。「GINZA SIX」の手前の道、みゆき通り沿いです。

個展の前は心がざわざわ、落ち着きません( ̄▽ ̄;)。

個展の周知、広報に それなりに手を打っているので、なおさらです。

こういう時に泰然としていられるメンタルが 欲しいなぁ。

菊地は全日、在廊しております(*^_^*)。

会場でお待ちしております。

次回の更新ですが、10月1日が個展最終日と重なってしまいます。たぶん ヨレヨレ、ヘロヘロになっていてブログどころではないと思われますので、少し余裕をください。10月10日(火)を次回の更新といたします。個展の様子などもお伝えできればと考えております。