無垢な想いと言葉を花に託して…
ドアに残していったのは…
あの娘だろうか…。
こんにちはみなさん…。
いきなり失礼いたしました( ̄▽ ̄;)。
のっけから一発かましてしまいました(笑)。
上の花の絵は、「オフホワイトの伝言」。
サイズは250×250の正方形です。
紙はアルシュ水彩紙。
実は同じタイトルで ほぼ同じ構図で、先の4月の教室展に出したのですが、時間に追われて描いたため ひどい出来になってしまい、あらためて描きなおしたものです( ̄▽ ̄;)。
教室展に出したやつは ろくに構想も練らず、バカ正直に白い花すべてを紙の白で残してしまったためにものすごく単調で、つまらない絵になってしまったのでした(もう、恥ずかしくてここにアップ出来ないくらいの出来なのです)。
今回はしかし、パーフェクトではないものの、とりあえず気に入っております。
淡い色が複雑に入り交じりながらも 白い花に見せる、ということがまずは出来てますし、いったん色をしっかり置いて乾かしたのち再度、刷毛で画面全体に水を引いたりしているのでいい意味でぼんやり感が出ました。
あまりくっきりし過ぎると、自分とモチーフの間の空間が出せないのです。
写るものすべてに焦点が合った写真のようになってしまい、見るに堪えない気持ち悪い絵になってしまいます。
まあ 絵を観る側がそこまで感じ取れてなくて、ただ単純に「写真みたいですごーい!」という場合も多いのですが。
リアルに描くのが好きな人間が陥りやすい罠です。
みなさんもお気を付けください((+_+))。
好評の朝だけギャラリー
早朝の清掃バイトの現場で始めた「朝だけギャラリー」も テナントのみなさんからご好評いただいております(*^_^*)。
毎週、作品を替えつつ、もう3ヶ月くらいになるかな?
もっとも いざ絵を前にしてしまうとみなさん、何も言えなくなってしまうみたいで、作品について感想を言ってくださる方は少ないのですが。
みな、関心はあるけど遠巻きに見ているみたいな感じ…。
無理もありません。
単に朝、黙々とビルの掃除をしているだけのおじさんが いきなり自分の絵だと言ってプロフェッショナルな絵を展示し始めたのですから、面食らったというか、価値観を根底からひっくり返されたような気分になった方もいらっしゃるようです。
なので、いままで気さくに話かけてくれていた方が急に話かけてこなくなったり…ということも起こっています。
それもまた ひとつの賞賛だ、と受け止めて毎週、せっせと絵を持ち運びしています。
少し 軽い、イラスト的な絵の方がとっつきやすくてよいかもですね(#^.^#)。
日本橋Art.jpさんで…
お知らせです(*^_^*)。
インターネット上でアート作品の販売やアーティストの紹介などを手掛ける美術専門サイト「日本橋Art.jp」さんからお誘いいただき、日本橋Art.jpさんが運営するサイトで菊地の作品を扱っていただける運びとなりました(≧▽≦)。
前々からお声をかけてくださってはいたのですが、生来の臆病さと、「なんでも一人でやりたがる」性分が災いして、なかなか一歩を踏み出せずにおりました。
しかしながら 前回も書いたようにいつまで、元気で絵を描けるか分からないですし、個人のブログで作品を公開はしていても その効果は本当に微々たるものです。
私はデジタル全般に極端に弱く、X(旧ツイッター)やインスタグラムもアカウントは持っているものの、ほぼ放置状態…( ̄▽ ̄;)。
その一方で 作品を世に広めるのにインターネットはどうしても必要不可欠な時代、ここはひとつ、その道のプロに任せちゃった方がよくないか、という考えに至った次第です。
自分の一番弱いところを補完してもらえれば、何かまたあたらしい風が吹きそうな予感もするのです。
かのサイトではすでに、多くの作家さんの作品を扱っています。
上のメニューボタンの「日本橋Art」からお入りください。
いま、現時点で3点の絵がアップされていますが、今後、もっとたくさんの作品が観られるようにしていく所存です。
日本橋Art.jpさんでは インターネット上の「Web個展」なども企画、運営しているそうなので、そう遠くない未来にやってみようと思っています。
乞う、ご期待(≧▽≦)‼
本格的な夏もすぐそこ、今年も猛暑の予想がすでに出ています。
みなさま 重々、お身体、ご自愛くださいませ。
ではでは、また~💛
次回の更新は7月1日(月)です。