横浜展もうすぐ(*^_^*)。

こんにちはみなさん…。

梅雨の真っただ中、毎日重たい空模様が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

私の絵一枚で気分が変わるとも思えませんが、ちょっとでも癒しになれば…(#^.^#)。

「ドレープの光と」 29.8×19.6センチ 光を包み込んだようなバラの花は… そのままカーテンのドレープと繋がって見えた。

今年も梅雨明け前からすでに 猛暑の様相を帯びてきています。
みなさまくれぐれもお身体、お気を付けくださいまし(*_*)。

大丈夫か、母⁉
家の母は 昭和18年生まれ、この2月で81才になりました。

あっちが痛い、こっちが痛いと言いながらも毎日、台所には立っております。

…が、やはり年相応に脳も衰えているようで…。

先日、私が近所のスーパーでふと目について、希釈して飲むタイプのカルピスを買って帰ったのです。
「カルピスソーダ」や「カルピスウォーター」は出先などで時折飲むこともありますが、薄めて飲むやつは久しぶりでした。
冷蔵庫に入れながら「これ、母さんも薄めて飲みなよ」と母に告げたら、「薄めるって、どうするの?」と言われ、「え…⁉」と一瞬、固まってしまいました( ̄▽ ̄;)。
どうも 「カルピスは薄めて飲むもの」というのが母の頭の中からそっくり抜け落ちてしまっていたようなのです。
確かに、家でカルピスは本当に久々でしたし、そもそも母と二人暮らしだと清涼飲料水的なものを飲む、買い置くということがあまりありません。
正月など 甥っ子たちが遊びにくると分かっている時には烏龍茶やコーラ、それこそカルピスウォーターなど2リットルのペットボトルをあらかじめ用意しておくんですけどね。

子供の頃を思い返しても コカコーラやファンタ、三ツ矢サイダーなんかは父が飲むビールと一緒に酒屋さんに注文していたので常に、冷蔵庫に入っていましたが、カルピスは常備してはいなかったと記憶しています。
お中元などの贈答品としていただいたものをたまに、飲んでいたんじゃなかったかな。
今みたいにカルピスウォーターなんてなかったから、グラスに氷と濃縮されたカルピスの「原液」を入れて、水で割って飲んでいたのです。
そういった飲み方を教えてくれたのは 他ならぬ母であったはずなのに…。
人の名前が出てこない、とかは私でもあるので理解できるのですが、何かのやり方、方法を忘れてしまう、というのは もっと複雑で難しいことならともかく(料理なんかも いままで自分が何を作ってきたのか、そもそも何を作れるのか、思い出せなくなっているみたいです)カルピスを薄めるのを忘れるかなぁ…と、ちょっとショッキングな出来事でした((+_+))。

カルピスの発売は1919(大正8)年といいますから100年以上も前(≧▽≦)‼ 発売当初、その甘酸っぱい味から「初恋の味」というキャッチフレーズで売られていたそうな。 薄めて飲む、というどこか現代にそぐわない飲み方も、大正時代の開発、と聞くと納得です(*^_^*)。


甥や姪は大人になって いまや一緒にお酒も飲めるまでになっています。
そんなときに感じる時の流れは、うれしくもあるのですが…。
時とともに何かが失われていく、というのは やはり哀しい(-_-;)。 

自然の摂理、と言ってしまえば それまでなんですけどね。

JWS・横浜展、もうすぐ!
昨年も開催しましたが、所属するJWS・日本透明水彩会有志で開催する横浜・画廊「楽」でのグループ展が今年も7月8日(月)から始まります(*^_^*)。

「JWSの仲間たち展 in よこはま」
2024年7月8日(月)~14日(日)
11時~18時(最終日は16時まで)
横浜市中区翁町1-3 小原ビル1・2階
画廊 楽
tel&fax 045-681-7255

今年の参加メンバーは13人、私は上の「ドレープの光と」や 前回アップした「オフホワイトの伝言」、前々回アップした、玉ねぎを描いた「豊穣の光Ⅲ」他2点、計5点の出品を予定しております。
期間中、暑くなることは間違いないものと思われますが、ゆったり、広々とした真っ白な画廊の中でじっくり水彩画の妙味を楽しみたいという方にはうってつけの展覧会になっています。
お出かけのついでなど、ぜひぜひ、お立ち寄りください(≧▽≦)‼

ではでは、また~💛

次回の更新は8月1日(木)です。