こんにちはみなさん…。
天皇ご一家の愛犬「由莉」が、老衰で天に召されたと、先週 報道で知りました。
16才…。大往生です。
小さな腕いっぱいに由莉を抱き抱える幼き日の愛子さまがなんとも可愛らしくて…。

ぎこちない抱き方を 由莉がどこか我慢して抱かれているようにも見えるので、余計に微笑ましく映るのです(#^.^#)。

セラピー犬としての訓練も受けている犬ということなので、この大人しさも納得ですが。
長嶋茂雄さん逝く
この6月は長嶋茂雄さんがこの世を去ってしまい、ジャイアンツファンとしては寂しい限り…( ̄▽ ̄;)。
といっても、私は長嶋さんの現役時代を知りません。
「巨人軍は永久に不滅…」の言葉を残して現役引退されたのは、私が小学校へ上がった頃。
まだ野球を覚える前のことです。
父もそうでしたが、長嶋さんの現役時代を知っている人にその活躍ぶりを聞くと、実にうれしそうに、自慢げに話すんですよね。
それが悔しくていつの頃からか 年配の方と野球の話になっても、自分から長嶋さんの話題を振ることはなくなっていました。
もちろん、監督としてはそれなりに知ってますし、天覧試合でのサヨナラホームランといったよく知られた伝説や、幼い息子・一茂さんを球場に置いたまま家に帰っちゃったとか、好きな四字熟語を書いてと言われて「長嶋茂雄」と書いたりとか(笑)、そんな笑っちゃうような話まで、様々なエピソードをお持ちの方です。
人となりは知っているつもりだったのですが、今回、亡くなられた際の報道で その偉大さにあらためて気付かされました。
とにかく テレビのニュース、新聞での扱いがすごくて…((+_+))。
読売新聞なんて、「読売だから1面に載せるだろう」くらいに思っていたら…

まさかの1面全面扱い…。
「うえぇぇ…長嶋さん亡くなるとこんな扱いになるのか」と、心底びっくりしました。
テレビ朝日「徹子の部屋」では、2日連続で長嶋さん追悼特集…。
いくら著名人の追悼特集といっても、2日連続で徹子の部屋に出演する人を見たことがありません。
スポーツ音痴らしい黒柳徹子さんの どこか的外れな質問に、身振り手振りを交えて一所懸命、まじめに答える長嶋さんが可愛くて、笑っちゃいました(≧▽≦)。
その後も出るわ出るわ、私が知っていることから、初めて聞くエピソードまで、尽きることなく…。
日本のプロ野球って、こんなに長嶋茂雄さんひとりに引っ張ってもらっていたのか、と思い知らされた次第です(^^;)。
なんでも 長嶋さんがプロの世界へ入ってくるまでは、プロ野球よりも六大学野球の方が人気だったのだそうで、大学野球ですでにスターだった長嶋さんが 自らが持つ「華」や「熱」をそのまま、プロの世界へ持ち込んで発展させていったのだそうな。
ある年代の人たちにとっては「現在の大谷以上の存在」なのだとか。
「ミスタープロ野球」といわれる所以です。
若き日の長嶋さん、確かにカッコいい…( ̄▽ ̄;)。

プロデビュー戦で長嶋さんを4打席4三振に切って取った400勝投手・金田正一さんが試合後、「マウンドであんなに怖い思いをしたことはない、あんなに怖い目をしたバッターに会ったことはない」と語ったのは有名な話ですが、その眼光の鋭さがよくわかります。
やはり、一度観てみたかったなぁ、三番王、そして長嶋茂雄が四番を打つジャイアンツの試合を。
過去の映像としてではなく リアルに、いまやっている試合として。
叶わない夢ではありますが…((+_+))。
いまはただ、長嶋さんのご冥福を祈るのみです。
ではでは、またっ‼
次回の更新は8月1日(金)です。