輝く幹(*≧∇≦)ノ

こんにちはみなさん。

朝陽を受けて輝く、サクラの古木。これも小川町、例の槻川沿いの空き地で目にした光景です。

ごつごつした 岩のような質感のサクラの幹に貼り付いた苔が、朝の大気にしっとり濡れて、陽を浴びると それ自身が光源のように光を放ちます。
この画像を教室のための課題として、作例を一点 描いてみたのですが、ごめんなさい、あまりにひどすぎて アップできません…( ̄▽ ̄;)。
もっとじっくり、落ち着いて描けばよかったな…と思っても あとの祭り…(泣)。

このような、きらめきを表現したい時によく使う色が、ウインザー&ニュートン社の「グリーンゴールド」。
その名の通り “輝く黄緑”(*≧∇≦)ノ
ビカっと光るような黄緑です。
かなり強烈な色なので、ひとつの画面のなかで使い過ぎるとうるさくなりますが、色々と応用が効くので 一つは持っていてほしい色です。
春の新緑にも 秋の紅葉にも使えます(⌒‐⌒)。

大宮、ひばりが丘のカルチャー教室では 初心者がほとんどということもあり、絵の具は 安価で どこでも手に入るホルベインの18色セットで賄っていますが、ふじみ野市の教室ではニュートンの絵の具を使うのが 私が講師になる以前からの伝統です。

私の場合、デザイン学校入学時に 学校指定で購入した透明水彩絵の具がホルベインだったために、卒業後もしばらくはそのまま、ホルベインを使用していました。
恩師の入谷清英先生は主に ニュートンの絵の具でしたから、一度ニュートンを使ってみたい、との思いから 36色セットを手に入れて、そこから使わない色を省いていき、また セットにはない単色を加えたりして現在に至っています。
ニュートンだけに別段、こだわっているつもりではないのですが、いまのところ間に合ってる、といった感じです。

以前 ふじみ野教室にいらした生徒さんが面白いことを話してくれました。
「菊地先生が一年を通して 教室で何色使うか数えてみた」と言うのです。
それによると、「一回しか使わなかった色」を含めて15色くらい、複数回使った色で7色だそうです。
多いんだか少ないんだか。
アマチュアの方々よりは少ないはずですが、水彩仲間の青江健二さんのように青、赤、黄の三原色だけで描いている、なんていうとんでもない画家さんもいらっしゃいます(#^.^#)。

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