こんにちはみなさん…。
暑中お見舞い申し上げます。
それにしても 猛暑厳しいこの夏です。
ここ数年、気象情報などで その日暑かった町として「埼玉県鳩山町」の名を耳にすることが多くなりました。
埼玉県のど真ん中、起伏に富んだ、のどかな町ですが、JAXA・宇宙開発機構の施設などもあって 小さいながらもなかなか侮れない、住んでいる人に言わせるとわりと住みやすい町なのだとか…。
山といいますか 丘陵地帯の上に出来たような町のためか、気温も上がりやすいようで、「全国で一番暑かったのは鳩山町」と言われることがよくあります。
私の地元、埼玉県東松山市は 北が熊谷市、市の南西部がこの鳩山町に面しておりまして…。
二つの「暑い町」に挟まれて、我が地元も熱気がこもりやすいのです。
今日はとりわけ暑いな、と感じる日は二つの町のどちらか、あるいは両方の町で39度超え、というのが近年の傾向です。
来場感謝!
横浜・画廊楽での「JWS13人展inよこはま」へいらしてくださったみなさん、猛暑のさなか足をお運びいただき誠にありがとうございました(≧▽≦)‼
メンバー一同、あらためて感謝申し上げます。
私は2日目の それも3時間だけ在廊しただけだったので、一週間を通した全体の雰囲気は感じ取れなかったのですが、ひさびさにハマの空気に触れて また収穫もありました。
ちょっとショックだったのが、新作、旧作織り交ぜて6点ほど出品したのですけど、どう見ても旧作の方が、出来がいい…( ̄▽ ̄;)。
絵って、家で見ているうちはよくわからない部分があって、広い会場に飾って初めて何かに気付く、ということが多々あります。
年中変わらない、同じ調子で描いているつもりなのですけど、明らかに近作より10年くらい前の作品の方が、いい。
ゆったり、大きい筆使いで描いているように見えるのです。
これは 何を意味するのだろう。
肉体的には 手首を怪我したりぎっくり腰を発症したりと特に今年はいろいろありますが、技術や感性が衰えている、という感覚は 実感としてはありません。
技術的にはむしろ、まだまだ上乗せ出来る、伸びしろがあると自分では思っています。
ただ あまり認めたくないのですけど、流されやすいというか、感化されやすい一面があるのは事実です。
ステレオタイプなのでしょうか。
人の言うこと、人の技術は気になるし…((+_+))。
上乗せ出来る、というのも厄介な感情で、期待感で済んでいるうちはよいのですが、上乗せしなければいけない、伸びなければならない、みたいな義務感になってしまうと 途端に苦しくなります。
負の感情に囚われて、いつの間にか絵が小さくなっていたようです。
売り上げこそ今回はゼロでしたが そんなことに気付けただけでも参加した意味があったかな。
それにしても 横浜も暑かった…(>_<)。
ふたたび三沢川…
新作を一点…。
前回アップした作品と同じく、荒川の支流、「三沢川」です。
ちなみに元ネタがこれ。
長瀞がすぐ近くにありますが この辺りの地質の特性なのか、この川にも石畳状の岩がそこかしこに…水の底まで拡がっています。
この極々浅いせせらぎが表現出来るか、浅くとも水が流れているように見えるかがポイントだったのですが、うーん…自分ではよくわからない( 一一)。
秋の個展に出す予定なので、お客様の審判を待つしかありません。
川って ともすれば、単なる「茶色の道」になってしまいがちで、それを「水の通り道」に見せないと川の絵にならないのですが、この絵はかなりあやしいところです。
元ネタの写真を載せてるから川だとわかりますが、この写真を見ずに絵だけいきなり見ても川の絵だとわかってもらえるかどうか…。
光を反射してきらきらしている部分が多いと 水の質感も出しやすいのですが。
この絵も 上で書いたようになんだか小さく、縮こまって見える…。
いい透明水彩画って、一つひとつの色の面が外側へ拡がっていくように見えるんですよね。
そこに豊かさ、水彩画だけにある豊饒さみたいなものを感じるのですが、最近の絵にはそこが足りてないように思えます。
自分の絵のよさがどこにあるのか、もう一度立ち返ってみたいと思うこの頃です(#^.^#)。
4月にぎっくり腰をやったあと ずっと左脚にしびれが続いていたので整形外科で診てもらったら「椎間板ヘルニア」ですと!
命に関わるような疾患ではありませんが 肉体的にガタがくるのはもう少し先だと思っていたので(60代後半とか…)、結構な衝撃でした。
絵も描けるし 早朝の清掃バイトも無難にこなしてはいますが、先のことはまったくわからない、ですね!
大谷翔平選手と同じ肉体が欲しい、とつくづく思う夏の日々です(爆)。
この夏は 猛暑が異様に長いようです。
みなさまお身体、くれぐれもご自愛くださいまし。
ではまた~💗
次回の更新は9月1日(金)です。