枯れ葉の妖精(*^-^*)。

こんにちはみなさん…。

お天気だけは 暖かく穏やかな、ここ数日です。

また週明けから寒波が襲来するとのことですが…。

コロナにも要警戒ですが、風邪など召さぬようにくれぐれもお気を付けください。

虫の苦手な女子はスルーして!
私が早朝、清掃のバイトをしている池袋の某所…。
エントランスの一角に吹き寄せられた落ち葉…を、箒で掃いてしまおうと思ったんですが、でも、なんかヘンな落ち葉( ̄▽ ̄;)。

妙に膨らみがあって立体的に見えるし、よく見ると左右対称にも見える…。
これってもしかして…と思って そっと摑み上げると、ブルブルっと震えて うずくまっていた〝枯れ葉″が開きました。

あぁ やっぱり…(*^-^*)。
どこか可笑しみのある斑紋を持った、少し大きな「蛾」でした。
危うく塵取りの中へ掃き入れるところでした(笑)。
それにしても、この擬態っぷりは見事としか言いようがない…(@_@)。
どう見ても、〝枯れ葉″です。
葉脈のようなものまで表現されています。
蛾というと 苦手な方がほとんどかと思いますが、昆虫好きにはとても魅力的なモチーフです。
どこか神秘的な感じもしますし、羽の模様の多様さは本当に面白い。
自らを枯れ葉に見せかける蛾は多いですが、今回の個体は色といい、質感といい いままで見たなかで一番かも知れません。
しかも発見したのが うんざりするほど虫が多い地元ではなくて都心の池袋というのもびっくりです。
この寒さのなか、おそらくはわずか数日の命なのでしょう。
写真に収めたあとは エントランス脇の植え込みにそっと放しました。

課題見本…
新作…ではないですが、月2回教えている水彩画教室の課題見本として描いたものです。

大きさは30×20.2センチ。
ちなみに元ネタがこれです。

家の近所の「都幾川」沿いで この4月に撮ったもの。湧くような新緑が気に入っております。
あくまでも教室の生徒さんたちに参考にしてもらうためのもので かなりざっくりした仕上げですが、予想していたよりずっと「絵になる構図」だと分かりました。
のちに もう少しタテを詰めた横長の構図で、15号くらいの大きさであらためて描いてみるつもりです。
繁茂する緑の勢い、生命力みたいなものが出せたら ことのほかいい絵になるんじゃないかな?と、ちょっとワクワクしています。

ではでは、また(≧▽≦)/‼