こんにちはみなさん…。
日ごと 寒さが募ります。
着てはもらえないセーターを編んではいけません(…昔あったなぁ、そんな歌が…笑)。
寒いと気持ち、というかテンションが上がって来ず、何かをしよう、と思っても億劫になりがち…動き出しが遅くなりますね。
もともと 冬は好きな季節だったのですが、最近は夏の方が楽だなあと感じることもしばしばです。
いろいろと着込まなくてもいいですしね。
冬が嫌いになったわけではなくて、夏の良さに気付いた、ということでしょうか。
もったいない話
前回東秩父へ取材に行ったことを書きましたが…。
東秩父も山の上の方へ行くと もう何年も使われていないと思われる別荘があちらこちらに散見されます。
もったいないなあ、とつくづく思います。
別荘など建てる前に、それを維持、管理出来るだけの資質、環境が自分にあるのかどうか よく考えるべきです。
都会の喧騒を離れてゆったり、優雅な時間を…なんて想像して 安易に建ててしまうのでしょうけど、数年で持て余すようになるのがオチではないでしょうか。
一年のうちで 別荘で過ごせる時間など本当にわずかですし、人生をトータルに俯瞰してみれば 別荘を有効に使える期間などせいぜい10年くらいじゃないかな?
家族で、別荘で楽しい時間を、などと考えても 子どもはすぐに大きくなる…。
友人たちを招いてワイワイ…と思っても そう皆がみな、都合よく田舎の別荘に来てくれるとは限りません。
しかも 建物は使ってなければどんどん古くなっていきます。
そうなると 楽しむ前にメンテナンスから始めなければいけなかったりして…。
夫婦仲良く、二人だけでもそういうことを楽しめるなら話は別ですが、大抵は夫婦間でも温度差、価値観の違いがあるものです。
「私は行かないから、あなた一人で行ってきて」なんて奥さんに言われて、旦那さんも一人では行く気にもなれず…。
そうなるともう、大金をつぎ込んで建てた別荘も 放置するしかなくなっていきます。
別荘建てるなら、一年を通して週末はそこで過ごせる、それくらいの環境と意志がある人が建てるべきです。
あるいは 使っていない期間は誰かに貸すとか、同じような考えを持つ何家族かでシェアするなどしないと、本当にもったいない…( ̄▽ ̄;)。
私に 東秩父に別荘があったら、奥秩父への足掛かりとしてかなり有効に使えるんだけどなあ((+_+))。
宮崎慎二郎さん
私が所属するJWS・日本透明水彩会に先ごろ入会された新メンバー、宮崎慎二郎さんのスケッチ画展にお邪魔しました(≧▽≦)!!
場所は埼玉県、私の住む東松山市のお隣、坂戸市の「アートギャラリー月桂樹」。
宮崎さんの描く風景画はどれも私の見慣れた光景ばかり。
と言いますのも、宮崎さん、東松山市からひと山越えた毛呂山町に住んでらして、お互いの家を地図上で直線で結ぶと10キロほどしか離れていないのです。
↑宮崎慎二郎さんと。二人の立ち位置と 撮ってくれた画廊主さんとの位置関係により高低差が際立っております(笑)。
二人とも″地元の風景″を描いているので、描く場所がもろに被っています。
失礼ながらいままで宮崎さんの存在を知らないままきてしまっていたのですが、びっくりしたなあ、もう…( ̄▽ ̄;)。
違うのは、徹底した現場主義!
写真から描き起こす私と違って すべて現場で1時間ほどで仕上げるそうですが、そのタッチのバリエーションの豊富さと強弱の使い分けと 光を切り取る眼力は本当に見事!画面から漂う湿気を含んだ情感は 同じ地域を題材にしているいる私には手に取るようにわかります。
ギャラリーの場所は東武東上線坂戸駅から徒歩5分、都心から来るにはちと覚悟が要りますが それだけの価値、見応えは十分にあります。
「宮﨑慎二郎水彩スケッチ画展」
12月2日(水)~12月12日(土)
10:30~17:00(最終日16:00まで)
埼玉県坂戸市緑町5-6
TEL 049-283-3378
アートギャラリー月桂樹
ぜひぜひ、お出かけください(*´▽`*)!!
ではでは~♥